こんにちは、パッチです
娯楽についてつらつらと書いていきます
娯楽の一番強いところはコンテンツに触れてもらうことが出来るところです
筋トレするぜ!って記事より
ワンパンマンでやってた筋トレ実践してみるぜ!というコンテンツの方が面白いです
ビジネスでは特になんですが
すごいデータをまとめた資料を自分のサイトに投稿してる人が結構います
確かに大量のデータがうまくまとまってて、すごい
デザインも凝ってる
けど読まれてんの?
それにお金払ってくれる人いるの?ってなったらそこまでいかないんですよね
ただ情報がまとまってるだけで、面白くない
完全にBtoBで、機能的な価値しかない
もっとわかりやすく言うと、そのサイトから読む理由がない
機能的な価値だけだと
機能勝負になります、当たり前ですけど
ヤマダ電機とか、トイザラスみたいな小売店が全部Amazonに引きつぶされたような状態になって
一番機能が高いところが全体に9割を取って
残り1割を他の数十社で争うことになります
一次情報を扱うなら情報の量と質と出てくるまでの速さでの勝負です
謎のデータまとめサイトから調べようとは思わないですよね
そりゃ個人でやってるって考えたらすごいデータでしょうが
wikiだったり、帝国データバンクと比べたら吹けば飛ぶ量なので、そりゃ顧客はそっち使いますよ
逆に行ってしまえば、面白ければ読まれるんですよ
デザインが多少雑でも、毎日読んでくれる人が居ればファンが出来るし
ファンがいるならビジネスとして成り立ちます
ライティングはnot read(読まれない壁)を超えるのが8割というように読んでもらえるってそれだけで価値が高いわけです
現代の日本は、肥満が社会問題になるほど肥えた国です
そういった状態だと、単純な物ってなかなか売れないんですよ
楽しく生きるだったり、自己成長だったり、感動だったり、コミュニティ性だったり
そういったものにお金を使うようになります
だからYouTuberにお金使ったりするんですよ
正直、YouTube見てる時間は意味ないと思いますけど
暇な時間だったり、仕事で疲れたときに楽しい時間を提供してくれる
そしたら元気になって、また頑張ろって思えるじゃないですか
そしたら社会全体の生産性が上がりますよね
この、物以外の価値をビジネスに取り入れられるようになると
自分のビジネスが一気に多様になります
YouTuberとか芸人とか、ゲームとかは
この面白さで食べているのでこのあたりから分析して盗むといいですよ
ライティングの教材を売ってるなら、ただ売るだけじゃなくて
購入者同士でブログ記事書かせあって、PVを競ってみたり
難しく考えずに、ちょっとした娯楽を入れるだけでいいんですよね
タクシー運転手なら
運転中におすすめのYouTuber紹介してみてもらうとか
そんなんでも大丈夫
タクシーって最近はアプリで呼ぶから、利用者がリピーターになりやすい
タクシー呼ぶついでに、この間の動画見た!?って会話が出来るだけでも、かなり他と差別化になる
勝手に紹介するだけじゃなくて
逆にYouTuberに、うちのお客さんに紹介するからうちのタクシー限定の動画作ってくれない?って言ってみるのもありですね
最後まで見てくれたらタクシー代割引するよ、とか言って最後まで見てもらえば
5分の動画でも直帰率超低くなるので、おすすめに表示される確率が上がって、YouTuber側もかなりの集客が見込めます
1、2台じゃなかなか厳しいかもしれないですけど
本社と掛け合って、20台ぐらいで紹介してくれるなら、結構話聞いてくれるYouTuberいそうですね
それを一か所に固めたら
その土地で超有名になって
この地区の宣伝大使に就任しました!みたいなことになるかもしれませんね
東海オンエアみたいに笑
ちょっと面白そうですね
ただ、これで何も考えずにお客さん拾って、言われたところに届けるってことだけをやってたら
自動運転の車が一般化したら速攻で仕事無くなりますよね
実際に九州のどこかの町では自動運転のバスの試運転が始まってるみたいですし
機能的なことだけをするなら、機械にいずれ仕事を奪われますからね
24時間休みなしで働いてくれますもん笑
そりゃそっち使うよ
こんな感じで
唯物論的に考えずに、娯楽や自己成長を絡めたビジネスを考えてみると面白いよって話でした
あ、こないだ見たのですが
ミッキーのポータブルファンが1万円で売られてました笑
これの何がすごいって、ポータブルファンを持ってる人が買いまくってるって事です
機能は二の次なんだな
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