日本刀を限界まで鍛える刀匠
夜空を彩る一瞬に命を懸ける花火職人
串打ち3年、裂き8年、焼き一生とまで言われるウナギ調理氏
日本にはあらゆる分野において「職人」と呼ばれる人が居ます
一心不乱に己の能力を高めんとするその姿勢はあらゆる人々の尊敬の的になっています
特に日本人はこの「職人気質」というものが強いです
ただ、非常に悲しいことにお金を稼ぐという事においては、この「職人気質」は非常に邪魔な存在になってしまいます
というのも、職人気質すぎて
「良い商品作っといたら勝手に人が来て
勝手に買ってくれるだろー」
と考えてしまうのです
ま、それでも実際に大谷翔平とか藤井壮太のような唯一無二レベルまでスキルを磨けばこの状態になるのですが
そこまでの努力をするよりビジネスの知識を学んだほうがはるかに速いです
ビジネスにおける収益は
集客数×成約率×単価
によって決定されます
単価(商品の質)だけ100点で集客、成約率10点より
単価、集客、成約率60点のほうが良い結果が出るようになっているのです
僕は昔3つとも出来たら3000万は稼げるよと師匠に言われたので、死ぬ気で基礎から学びまくりました笑
職人気質のもう一つの問題点が
完璧主義をこじらせて、そもそも始めない人が居るという事です
このブログは完璧じゃないから、投稿しないでおこう
みたいな人です
いや出せよ!?顧客に価値伝えるのが仕事だろ!と突っ込みたい笑
Twitterもブログもですが、結局相手に伝えたいことが伝わっていればいいのです
だから失敗上等でガンガン投稿していくべきです
どうせ後で消したり添削したりできますしね
日本は、企業に就職し労働者として働くことが「常識」となっているので、失敗することは悪いことだと教わります
しかし、成長するには失敗が必要なのです
これは絶対です
僕は過去、告白して合計10回振られて、4回付き合うことが出来ました
初めて告白したときは、めちゃめちゃ怖かったはずなのですが
今や告白なんて余裕でできます、もう怖かった時のことは思い出せないです笑
自転車に乗れなかった頃の再現が出来ないのと一緒です
失敗は有料でもガンガンすべきだと思っています
スマホ買いたてだと、落とさないように超慎重に取り扱ったと思いますが
3回ぐらい落として画面バキバキになったら余裕で持ち運べると思うんですよ
失敗することによって、むしろ簡単に挑戦することが出来るようになるのです
一定以上知識があるとあるあるですが、どうせ成功するので逆にやる気なくなるパターンがあります
どうせ今回も稼げて終わりでしょ?みたいな感覚になります
僕はそのせいで何もしなくなって半分鬱のような状態になり1年も無駄にしました
だから最近はお金払ってでも未知の領域に突っ込んでボコボコにされるという事をやっています笑
関係ない大学の登山サークルにジャージで行って瀕死になったり
平日の昼間にナンパしまくったり
まったく興味ない少女漫画一気に買ってみたり
やっぱり新しいことやって出来るようになるのは、脳みそから快感物質出まくってるなって思いますし
明らかに金かせいで暇だ―とかほざいてた頃より充実しています
何が言いたいのかというと、バランスが重要という話です
失敗ばかりでも、成功ばかりでも楽しくありませんし
完璧を求めすぎて、挑戦できないのもいけません。
とりあえず挑戦すりゃ―なんとかなんぜ!と言って質を高めないのもいけませんし
商品単価だけ高めようとして、集客や成約率を疎かにしてもうまくいきません
常に、今の自分のビジネスに必要な部分はどこなのか?という事を管理、計測(マーケティング、マネジメント)しながら
自分というリソースをうまく使いましょうという話なのでした
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