こんにちは、パッチです
今日はSTPマーケティングというフィリップコトラーが提唱する本質的なマーケティングを解説していきます
そんなに難しい話ではないので身構えなくても大丈夫ですよ笑
STPとはそれぞれ
S:セグメンテーション(市場分析)
T:ターゲティング(顧客の決定)
P:ポジショニング(競合に対する差別化)
を表しています
一見、「市場、顧客、競合をリサーチしてビジネスをしましょうってことかよ、当り前じゃん」
と思うかもしれませんが
STPマーケティングでは、見込み客全員ではなく
顧客をあえて絞ることを推奨しています
理由は簡単、絞ったほうが利益率もビジネスの発展性も大幅に上がるからです
なぜ顧客を絞ると利益が上げやすいのか?
例を挙げると
2歳の柴犬を飼っていたら
犬用の万能餌か2歳~4歳の柴犬用に栄養調整された餌か選ぶなら
ほぼ確実に後者を買います
犬用万能餌は、犬を飼っている人という見込み客全体にオファーしようとした結果
買う理由がふわっとして逆に購買率が下がってしまいます
この「買う理由」というのが重要で、ビジネスではこれを如何に具体的にイメージさせるかというのが重要になっています
・ハイパーダイエット講座!ではなく
・5年間90キロ越えの俺が、2か月で70キロ&体脂肪率15%以下を叩き出したダイエット法!
の方が惹かれると思います
で、面白いことにこの記事は10年間100キロ越えとかの人にも読まれるのです
具体性を上げるのに数字というのは非常に便利なツールですので、
広告などに出くわした際、意識的に見るといいでしょう
あれ?STPの話のはずがライティングの話になってるw
話を戻すと、STPマーケティングによって
商品を作る前からあらかじめ顧客を絞ることで
逆に販売者側が、顧客の感じる価値をコントロールすることが出来るわけです
(一発でこれを理解できる人はかなりセンスいいです)
僕は、ビジネスによって人生が変わったので
本気で人生を変えようとしている人の為に発信しています
だから、何となくやってみよっかなーとかどうせ詐欺だろうなーみたいな人にわかってもらうためのコンテンツは基本出しません
こうすることによって、僕が読者を選んでいるのです
ビジネスというのは結局、顧客が感じる価値によってきまります
自分が自信満々に作って、実際すばらしい商品だとしても
それが顧客に伝わってなかったり、使い方を間違えられてしまえばそれは価値0になってしまいます
最悪、詐欺だ!と訴えられるかもしれません
だからこそ、沢山の人にふわっとした価値を伝えるのではなく
自分が価値を届けたい人に、がっつりと価値を届けることを常に意識していきましょう
パッチでした
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